INDEX 目次前項次項

P‐LOG エメラルド編

#57
アクア団とマグマ団は送り火山に向かいました。二つの組織の衝突が起こるのは目に見えています。
しかし、うちのポケモンたちはここまでのバトルでかなり疲れています。彼らの動向は気になりますが、これ以上無理をさせるわけにはいきません。まずはミナモのポケモンセンターでみんなをちゃんと休ませることにします。

柵に囲まれた何かの施設が見えてきましたが、細い木が道をふさいでいて中に入ることができません。居合い切りを使えるポケモンも連れていなかったので、少し遠回りすることになります。入口のすぐ前に陣取っていた先輩後輩コンビとバトルになり、勝利してテンペスト(アブソル♀)とブラースト(アブソル♂)がLv.34になりました。

『珍しいポケモンたくさん!「サファリゾーン」』
サファリゾーンかぁ。セキチクのサファリに行ったときは、ラッキーやケンタロスには苦労させられたなぁ…
図鑑の捕獲数を伸ばす絶好のチャンスです。意気揚々と受付に向かったまではよかったのですが……
「あ!お客さん、ポロックケースはお待ちでないですね?」
「ポロックケース?あのポケモン用のおかしを入れるっていう…ええ、確かに持ってませんけど」
「サファリゾーンはポロックを使うとよりお楽しみいただけますので、ぜひポロックケースをお持ちになってお越しください。ポロックケースはミナモシティのコンテスト会場で受け取ることができますよ」
中に入れてもらえませんでした…とにかくポロックケースがないとダメみたいです。

ポケモンブリーダーやエリートトレーナーを倒しつつ先に進みます。
「あたしのとってもプリティなポケモンをかわいがってよ!」
相手はピカチュウLv.30を出してきたので、ワタシは先頭にしていたジョシュ(チルット♂)をあわてて引っこめ、ピカ(ピカチュウ♂)を繰り出しました。たたきつける攻撃で相手が勝手にマヒし、電光石火を受けながらも、ピカは波乗りで相手のピカチュウを一気に押し流しました。
「へへーん、うちのピカのほうがプリティだも〜ん!」
「ピカピカァ!」
「かわいがるの意味が違うわ!」

「ここはミナモシティ 陸地のさいはて、海の始まり」
ようやくミナモシティに到着しました。ワタシはポケモンセンターに直行して、かなりくたくたに疲れているポケモンたちをしっかりと休ませました。これでひと安心です。

「あたし、クイズお姉さん!クイズだーいすき!いまお姉さんの考えたクイズに答えてくれる人を探してるの!正解したら商品もあるよー!あなた、チャレンジしてみない?」
「賞品?はい!お願いしまーす!」
「私は悪、相性悪いのどっち?エスパー、格闘」
「そりゃあもちろん『格闘』でしょ!ファイナルアンサー!」
お姉さんは突然黙りこんだかと思うと、死神のような恐ろしい眼でワタシをじっと見つめました。
「…………………………………………」
「…………………………………………(滝汗)」
「ピンポンピンポン!!すっごい!正解!きゃー!あなたってセンスあるねー!クイズ正解おめでとー!お姉さんからのごほうびがありまーす!」
不思議なアメをいただきました。お姉さんの沈黙のプレッシャーがすごく怖かったです…
「ねえ!ねえ!あなたもクイズ作ってみない?」
「い、いえ!遠慮しときます…」
「そっか…じゃあー、また今度ね!」

『ポケモンコンテスト会場 集まれ!ポケモントレーナー』
コンテスト会場はポケモンセンターからすぐ近くのところにあり、赤い色をした巨大な建物はひとめでそれとわかりました。広いエントランスホールには大勢の人々やポケモンたちが集まっていました。

「こんにちは!」
「こんにちは!こちらではポケモンコンテスト受付を行って……あら?お客様はまだポロックケースを持っていらっしゃらないようですね」
「ええ、そうなんです。ここでもらえるって聞いてきたんですけど」
「では、こちらを差し上げましょう!」
ポロックケースをいただきました。
「というわけであらためまして…こんにちは!こちらではポケモンコンテスト受付を行っています!あなたのポケモンもコンテストに参加させてみませんか?」
説明を受けます。4人のトレーナーがポケモンを1匹ずつ出し、第一印象による一次審査と技でアピールする二次審査の合計点で優勝が決まります。コンテストにはかっこよさ、美しさ、かわいさ、賢さ、たくましさの5部門があり、それぞれノーマル、スーパー、ハイパー、マスターの4ランクに分かれています。

「いやあ、コンテスト会場に来ると描きがいのあるポケモンがいっぱいだね!」
壁を見上げると、そこには各部門で優勝したポケモンの絵が整然と飾られていました。コンテストに優勝すればうちのポケモンたちの絵もここに…これは参加するしかないですね!

おこづかい266420円  プレイ時間081:17  ポケモン図鑑067匹  バッジ6個
ゲットしたポケモン/なし



#58
まずはポケモンのコンディションを上げるポロック作りに挑戦です。木の実ブレンダーのほうを見ると、そこには見覚えのある後ろ姿がありました。トモカ(ルビー1)です。ワタシは彼女に駆け寄りました。
「お〜い!トモカァ〜!!」
「あ、お久しぶりです!ハカセはコンテストですか?」
「うん、これから出てみようかなと思ってね。それよりあなたこそ、ここで何してたの?」
「ポロックを作ってたんですよ。けっこういいのができましたよ」
「ふ〜ん…そうそう!頼まれてた木の実、見つかったよ。ちゃーんと植えて増やしといたからね」
「わぁ、ありがとうございます〜!」

トモカはアッザム(メタグロス)をボールから出し、ウブの実を食べさせました。重々しいボディは鋼鉄色に輝いています。メタグロスを実際に見るのは初めてですが、やっぱりメカ怪獣っぽいですね。

「さてと、じゃあポロックを作ってみようかな!」
「ハカセってポロック作るの、初めてなんですよね。うまくできます?さっきわたしが作ったのをあげましょうか?」
「いいよ!木の実を入れてボタンを押せばいいんでしょ?まったく、トモカったら心配性なんだからさぁ〜」
一人でぽつんと立っていた見た目名人っぽいおじいさんをつかまえ、さっそくテキトーに混ぜてみました。

「チルッ!」
「ジョシュ、ワタシの自信作よ!さあ食べてみて!……どう?おいしい?」
「……ヂ、ヂルウゥウゥゥ〜」
ワタシが作ったポロックを食べたジョシュはへなへなと墜落してしまいました……
「ト〜モ〜カァ〜!!(半泣)」
「はいはい!」
…というわけで、結局トモカからポロックを分けてもらうことになりました。キラリン(アチャモ♂)に食べさせます。名人といっしょに作ったというこのポロックの効果はすさまじいものでした。真っ白だったコンディションのグラフは、あっという間にオールグリーンになり、もともと淡い光を帯びていたキラリンの羽毛はさらに輝きを増しました。これにはオドロキです!作り方も教わりました。
出場部門はキラリンが得意の炎技を有効に使える美しさ部門を選びました。トモカのアドバイスで日本晴れを覚えさせ、さらに彼女からもらった技マシン38を使い、ハデさ重視で大文字を覚えさせました。準備は万端、受付に向かいます。

エントランスホールも相当広かったのですが、3つのステージを備えたメインホールはさらにその数倍はありました。観客もノーマルランクとはいえ、けっこうな数です。トモカが観客席から手を振ってくれているのが目に入りました。さすがのワタシもちょっと緊張してきました。
「はい!これよりノーマルランクのポケモン美しさコンテストが始まります!出場されるトレーナーとポケモンのみなさんはこちら!」
「エントリーナンバー1番!トキヤさんのドックン(ドクケイル)です!」 「ギィア!」
「エントリーナンバー2番!ヒトキさんのケロタロウ(ナマケロ)です!」 「フゲー!」
「エントリーナンバー3番!タツキさんのクロきち(クロバット)です!」 「キイィー!」
「エントリーナンバー4番!ハカセさんのキラリン(アチャモ)です!」 「チャモッ!」
「さあ、ポケモンの紹介が終わりました。一次審査に入りましょう!会場のお客様によるポケモンの人気投票です!では、さっそく始めましょう!投票お願いします!」
キラリンが登場したときの歓声は群を抜いていました。これなら高得点も期待できます。

「さあ!いま投票が終わりました!集計をしている間に二次審査に移りましょう!二次審査はいよいよお待ちかねのアピールタイム!技でアピールしまくりましょうー!では、はりきってどうぞ!レッツ!アピール!」
キラリンは大文字、電光石火、大文字と技を出しました。他の出場者たちが足を引っぱりあってくれたおかげでほとんど妨害されることもなく、出だしは好調です。キラリンが日本晴れを使うと会場の盛り上がりは最高潮に達し、大量得点で他を大きく引き離しました。次に使った大文字との組み合わせが審査員に気に入られてさらに得点を稼ぎ、アピールタイムは終了しました。

「はあい、そこまでえ――!みなさん素晴らしいアピールでした!これですべて終了です!お疲れさまでした!さて、残るはドキドキの結果発表ですね!発表は審査員のほうから行われます!」
「では…発表します!」
備え付けられた巨大ディスプレイに審査結果が一次、二次と順次表示されていきます。一次審査は10点中10点満点、二次審査も10点中9点で合計19点、2位に圧倒的な大差をつけてキラリンが第1位に決定しました。会場が歓声に包まれました。
「優勝!ハカセのキラリン!」
「エントリーナンバー4番、ハカセさん!そしてキラリン!おめでとうございます!」
「ありがとうございます!!」 「チャモー!!」
「さあ!賞品をお受け取りください!」
審査員の前に進み出ます。
「賞品としてこのリボンをお受け取りください!」
ワタシは青いリボンをキラリンにつけてあげました。キラリンもとってもうれしそうです。バトルとは勝手が違うのでちょっと戸惑いましたが、なんとかなってよかったです。

ワタシたちは人ごみを抜け、会場の外に出ました。目の前に広がる海は夕日を反射してキラキラと輝いていました。キラリンとルー(チルタリス♂)は楽しそうにじゃれあっています。トモカともここでお別れです。
「優勝できたのもみんなトモカのおかげだよ!トモカ、ホントにありがとう!」
「いいんですよ。わたし、好きでやっているんですから!…コンテスト、がんばってくださいね、ハカセ!キラリン!」
「うん!この調子でスーパーランク、ハイパーランク、それからマスターランクもきっと優勝してみせるよ!トモカ、また会おうねー!」
「チャモォー!!」
トモカは笑みを浮かべ、彼女を乗せたルーは夕暮れに染まる空の彼方へと消えていきました。

おこづかい266420円  プレイ時間082:03  ポケモン図鑑068匹  バッジ6個
ゲットしたポケモン/メタグロス(交換で図鑑に記録)



#59
ノーマルランクの美しさコンテストに優勝したキラリンはスーパーランク、ハイパーランクと順調に勝ち進んでいきました。会場のエントランスホールに飾られている6枚の優勝ポケモンの絵も、今ではそのうち3枚がキラリンのものです。最後のマスターランクにエントリーする前にひと息つこうと、ワタシはミナモシティの観光に出かけることにしました。

「60年前、ここでおじいしゃんがわしにプロポーズしてくれたときから、この海は美しいままですのじゃ。むふふ、むふふふふ…
…」
「わしらがしわくちゃになっても、この海はいつまでも若々しく命の輝きにあふれとる。ふほほ、ふほほほ……」

あわてた様子でうろうろとしている女の人がいました。気になるので話を聞いてみることにします。
「あの、何かあったんですか?」
「海辺の宿で波の音を聞きながらのんびりお昼寝…をしていたら、私のポケモン取られちゃった!」
「えっ、ポケモンを誘拐されたんですか!?」
「犯人はだれー!?アクア団?アクア団なのー!?」
「アクア団!?」
「アクア団の連中が入り江でホエルコをトレーニングしてるんだよ!おいらたち船乗り、このままじゃ海に出られないよ!」
あいつら、また悪事を働いているのね。なんとかしなきゃ!
あーあ、せっかくのんびりできると思ったのに…でも、なーんか忘れているような気がするなぁ……

階段を駆け上がると、左手に大きなビルが見えてきました。
『「ミナモデパート」 グッズいっぱい!ドキドキいっぱい!何かが見つかる素敵なところ』
こんなときじゃなきゃ思いっきりショッピングしてたのに……

思いがけずワタシはデパートの正面入口にユウキくんの姿を見つけました。彼は脇にリュックと紙袋を置き、ぼんやりとした表情で柱にもたれかかっていました。
「ユウキくん!なにしてるの?」
「なんだ、ハカセか。オレ、父さんに頼まれた買い物をしてたんだ」
「ふーん」
「別にぬいぐるみなんか買ってないよ」
あやしい…その紙袋があやしい…
「それよりも久しぶりに会ったんだ。どっちがうまくポケモン育てているか勝負してやろうか?」

そのとき、雨が降りしきるなか自転車をとばし走り去る彼の後ろ姿が、「だってあの子、真っ赤な顔してすっごく悔しそうだったからね」というエニシダの言葉が、頭の中を駆けめぐりました。

「今それどころじゃないのよ!アクア団のヤツらがね…」
「なんだよ、自信がないのかよ」
「…とにかく今はダメ。またこんどね!」
ワタシはその場から逃げるように走りました。振り返るとユウキくんはまだこちらをじっと見ていました。

街外れには幾人かのアクア団員がうろついています。高台から入り江を見下ろすと、話に聞いたとおり海上でジャンプするたくさんのホエルコとそれを指導する団員、そしてその近くには人工の入口が設けられた怪しげな洞窟が見えました。
「この入り江のところにおかしな洞窟の入口があるじゃろう?以前は天然の洞窟だったが、アクア団とかいう連中が改造してあんなふうにしたんじゃ!『自然を愛するアクア団!』…と言っておるが、言うこととやることが違っとる!」
ワタシは砂浜に降り、波乗りで岩陰づたいに洞窟へと向かいました。

コンクリートの巨大な門をくぐり水路を奥に進むと、目の前に広大な空間が広がりました。内部は徹底的に改造され、まるでビルの中かと錯覚するほどです。上陸口には警備の団員が2人立っていました。
「なんだなんだ!俺たちアクア団に何の用だ!」
「アオギリさんいる?ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「リーダーだったら、いま大事なものをぶん取りに出かけていて留守だぞ!…どこに行ったのかだって?わはははっ!そんな大事なことを教えられるわけないだろうが!」
「リーダーはいま、122番水道の送り火山に向かっていて留守だぞ!…何しに行ったのかだって?わはははっ!そんな大事なことを教えられるわけないだろうが!」

大事なもの……送り火山…………
あ――――っ!!!!忘れてたぁ――!!

おこづかい266420円  プレイ時間082:56  ポケモン図鑑068匹  バッジ6個
ゲットしたポケモン/なし



#60
ワタシは121番道路のさん橋から海に出、122番水道に浮かぶ送り火山へと向かいました。送り火山は島全体が絶壁に囲まれ、まるで進入者を拒んでいるかのように見えます。島のまわりを半周してようやく上陸地点を見つけました。アクア団とマグマ団はここに来ているはずです。
手遅れにならなければいいのですが。

ふもとに口をあけた狭いトンネルを抜けると、そこは墓地になっていました。亡くなったポケモンのお墓参りに来ている人がちらほらといます。じめっとした空気の流れるほの暗い空間には、ろうそくの明かりにあまたの墓碑が浮かび上がり、ときおり野生のカゲボウズが脇を通り過ぎていきます。ワタシ、こういう雰囲気はどうも苦手です。出てくるのがポケモンだけなら平気なんですけど……

「この送り火山にはいろんなものがさまよっておる……」
「いっ、いろんなものっ!?」
「何が起こるかわからん。念のためこれを持っていきなされ」
清めのお札をいただきました。野生のポケモンがあまり出てこなくなるはずなのですが、実際使ってみるとたいして効果がないような気もします。ワタシはふらふらと飛び回るカゲボウズたちをよけつつ階段を上りました。

2階ではアクア団・マグマ団の目撃情報の聞き込みのつもりが、ポケモンバトルを挑まれてしまいました。死者の魂が安らかに眠る場所だというのに、肝試しにきたとかいう不謹慎なカップルもいます。とはいえ、ただでは通してくれそうにないのでなるべく速攻で片付けていきます。
「アイタタタ……床のそこかしこに穴が開いているのに気づかないで、おじさん上から落ちてしまったよ」

「おほほほほっ!ここはあなたのような子供が来る場所ではないのよっ!」
「そんなに年かわんないしー」
出してきたポケモンはソーナンスLv.26、ネイティLv.26、ユンゲラーLv.26とエスパータイプばかりだったので、それぞれアブソル姉弟のシャドーボールで一撃でした。
「まだまだ修行が足りないのね……山頂を目指すわよ…!ファイト!私!」
自分で自分を励ましてる…ほほえましい…

「今はもういないポケモン、今いっしょにいるポケモン、それにこれから出会うポケモン……すべて大切なポケモンなのよ。覚えておいてくださいね」
彼女のこの言葉は不思議と心に響くものがありました。

キラリン、ミリア(マッスグマ♀)、ピカ、テンペスト、ブラーストがLv.35になりました。電波系サイキッカーにオカルトマニア、師匠がポケモンの空手王と、ツッコミどころ満載な人たちを倒して最上階までやってきましたが、アクア団・マグマ団の姿はそこにはありませんでした。
おじさんが言っていた床の穴のことを思い出し、そこからから飛び降りて帰り道をショートカットします。途中、技マシン30「シャドーボール」、のんきのお香、うしおのお香を拾いました。

1階まで戻り、もう1本あった通路を差し込む外光を頼りに進むと、送り火山の外壁に出ました。斜面はかなり急で、一度足を踏み外せば海まで転がり落ちてしまいそうです。ワタシは足元に用心しつつ、ジグザグに伸びる山道を登っていきました。ロコンLv.27、技マシン48「スキルスワップ」をゲットしました。

山頂に近づくと突然濃い霧が出始め、一気に視界がきかなくなりました。気配を探ることに全神経を集中させ、ゆっくりと先に進むと、前方に人影が見えました。
「アクア団!」
「おっ、残念だったな!もう少し早くここに来れば、あの弱っちょろいマグマ団との勝負で済んだはずなのに。いまごろ来たおかげで強い俺たちが相手だぜ!」
ミリアの恩返しでキバニアLv.32は一撃でした。
「おまえ…エントツ山で会ったな!どっちの団員でもないのになぜこんなところにいるんだ!?」
「あっ、わかった!あんたマグマ団に入ろうとしたけど、入れてもらえなかったんでしょ!はん!うちらアクア団だって入れてやんないよ!」
ミリアは恩返しでホエルコLv.30を倒し、ジョシュは神秘の守りをかけました。続いて出たズバットLv.30もミリアの頭突きで片付けます。ジョシュはポチエナLv.30の怖い顔を飛び上がってかわし、ポチエナをミリアの頭突き、キバニアLv.30をジョシュの空を飛ぶ攻撃で倒しました。ジョシュはLv.35になりました。

「ジョシュ…!」
突然、ジョシュの体が光に包まれました。進化です!光の塊は数倍の大きさに広がり、それが弾けるとすらりとした青い体と立派な翼が現れました。ジョシュはチルタリスに進化したのです。
「チルゥー!」

「まあいいさ、時間は稼げた!リーダーの目的のもの、奪えたはずだぜ!」
「リーダーとあたしたち団員との見事なコンビネーションって訳さ!」
霧の中に、黒いスーツに身を固めた熊のような大男の後ろ姿が浮かび上がりました。
「アオギリ!!」

おこづかい290524円  プレイ時間084:13  ポケモン図鑑070匹  バッジ6個
ゲットしたポケモン/ロコン、チルタリス(チルットより進化)

INDEX 目次前項次項